品川・越中島キャンパス
大学院海洋科学技術研究科
大学院海洋科学技術研究科は、博士前期課程と博士後期課程の区分制博士課程とし、先端領域を切り拓く自立した高度専門職業人等を養成します。さらに、国立研究開発法人水産研究・教育機構、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所と連携して、教育研究の一層の充実と大学院生の資質向上を図っています。
【受賞・表彰】澤田慧介さん(修士2年)が、第13回国際魚類繁殖生理学会において優秀発表賞を受賞しました。
2026年5月17日~22日にオーストラリア・ケアンズで開催された、13th International Symposium on Reproductive Physiology of Fish(第13回国際魚類繁殖生理学会)において、本学大学院生の澤田慧介さんが優秀発表賞を受賞しました。
【受賞者】
澤田 慧介(大学院海洋科学技術研究科 海洋生命資源科学専攻 博士前期課程2年)
【受賞研究のタイトル】
Cortisol as a putative transcriptional regulator of gonadal aromatase during sex differentiation in pejerrey
【受賞研究の内容】
本研究では、遺伝的性決定機構と温度依存的性決定機構を併せ持つトウゴロウイワシ目魚類「ペヘレイ」を対象に、ストレスホルモンであるコルチゾールが性分化に果たす役割を分子・内分泌レベルで解析しました。一般に魚類においてコルチゾールは雄への性分化を促進することが知られていますが、本研究では、コルチゾールが種々の転写因子との相互作用を介して、雌への性分化に重要なエストロゲン合成酵素(アロマターゼ)の転写活性化にも関与することを明らかにしました。本研究成果は、魚類における性分化機構や、環境変動が性決定に及ぼす影響の理解に貢献することが期待されます。
<関連リンク>
第13回国際魚類繁殖生理学会


