国立大学法人 東京海洋大学

品川・越中島キャンパス大学院海洋科学技術研究科

大学院海洋科学技術研究科は、博士前期課程と博士後期課程の区分制博士課程とし、先端領域を切り拓く自立した高度専門職業人等を養成します。さらに、国立研究開発法人水産研究・教育機構、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所と連携して、教育研究の一層の充実と大学院生の資質向上を図っています。

【受賞・表彰】河原林拓勇さん(修士2年)が、2025年電気学会産業応用部門研究会優秀論文発表賞(部門表彰)を受賞しました。

大学院海洋科学技術研究科 企業・研究者の方 在学生の方

2025121819日にルーテル市ヶ谷(東京都新宿区)で開催された、電気学会半導体電力変換/家電・民生/自動車合同研究会において、本学大学院生の河原林拓勇さんが研究発表を行い、その内容に対して2025年電気学会産業応用部門研究会優秀論文発表賞(部門表彰)を受賞しました。

【受賞者】
河原林 拓勇(大学院海洋科学技術研究科 博士前期課程2年〔受賞当時:1年〕 海洋システム工学専攻)

【受賞研究のタイトル】
負荷の誘導成分による昇圧機能を有した非共振形AC-ACコンバータ

【受賞研究の内容】
 加熱時に温室効果ガスを発生させないクリーンな熱源として、誘導加熱技術は家庭用の電磁調理器(IHクッキングヒータ)にも応用されています。このとき、高効率な加熱のために、加熱用コイルと別途挿入したコンデンサとの間の共振現象を活用した加熱が行われます。しかしながら、別途挿入するコンデンサはコストの増加を招きます。
 本研究では、共振現象を用いない非共振形誘導加熱向けの回路構成とその制御法を提案しています。このとき、交流直接変換技術にも注力することで、回路構成の簡素化も実現しています。発表では、動作原理を定性的に説明し、提案する制御則の妥当性を1 kWの実験装置により確認しました。

Adobe Scan 2026年6月9日.pdf.jpg

<関連リンク>
一般社団法人電気学会産業応用部門
国立大学法人東京海洋大学米田研究室

BACK TO NEWSLIST