国立大学法人 東京海洋大学

品川・越中島キャンパス大学院海洋科学技術研究科

大学院海洋科学技術研究科は、博士前期課程と博士後期課程の区分制博士課程とし、先端領域を切り拓く自立した高度専門職業人等を養成します。さらに、国立研究開発法人水産研究・教育機構、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所と連携して、教育研究の一層の充実と大学院生の資質向上を図っています。

【受賞・表彰】白石啓汰さん(修士1年)が、令和8年度日本水産学会春季大会において優秀ポスター発表賞を受賞しました。

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2026年3月26日から29日にかけて東京海洋大学品川キャンパスにて開催された「令和8年度日本水産学会春季大会」において、本学大学院生の白石啓汰さんが『優秀ポスター発表賞【学部・修士学生区分】』を受賞しました。
本大会を主催する日本水産学会は、水産増養殖学、海洋環境・生態系、水産食品科学など幅広い分野を網羅する、国内の水産学分野において著名で権威ある学会です。今大会では全体でおよそ700演題にのぼる発表が行われました。
白石さんは多くのポスター発表の中から、審査員による厳正な審議を経て、学部・修士学生区分における同賞の受賞者(わずか9名)の1人として見事選出されました。

【受賞者】
白石 啓汰(大学院海洋科学技術研究科 博士前期課程1年〔受賞当時:海洋環境科学科 4年〕 海洋資源環境学専攻

【受賞研究のタイトル】
KG/CA混合ゲルを用いた生分解性釣り具の淡水適応に向けた改性(共著者:白石啓汰末兼一徹松尾祐作、星野創一郎、君塚龍之介、 婕婷遠藤英明 海云 (※下線は本学所属者))

【受賞研究の内容】
川や湖に残されたプラスチック製の釣りルアーは、魚が誤って食べてしまったり、水底に蓄積したりするなど、深刻な環境問題となっています。本研究では、こんにゃくや海藻由来の天然素材を用いた『環境にやさしいルアー』を開発し、これまで課題であった淡水中での形崩れ(膨潤)を大幅に抑えることに成功しました。身近で安全な成分を工夫して加えることで、水中での安定性を確保しつつ、最終的には自然に分解されるという特長を実現しています。これにより、従来のプラスチック製ルアーに代わる新たな選択肢として、釣りを楽しみながら環境保全にも貢献できる可能性が広がりました。

④ポスター賞賞状(写し).pdf.jpg

<関連リンク>
日本水産学会HP

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