国立大学法人 東京海洋大学

品川・越中島キャンパス大学院海洋科学技術研究科

大学院海洋科学技術研究科は、博士前期課程と博士後期課程の区分制博士課程とし、先端領域を切り拓く自立した高度専門職業人等を養成します。さらに、国立研究開発法人水産研究・教育機構、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所と連携して、教育研究の一層の充実と大学院生の資質向上を図っています。

【受賞・表彰】石川采燈さん(修士2年)と松原健太郎さん(学部2年)が、Altairチーム活動支援金プロジェクトにおいて最優秀賞を受賞しました。

大学院海洋科学技術研究科 企業・研究者の方 在学生の方

2025年1122日にオンラインで開催された、Altairチーム活動支援金プロジェクトにおいて、本学大学院学生の石川采燈さんと学部学生の松原健太郎さんが最優秀賞を受賞しました。

【受賞者】
石川 采燈(大学院海洋科学技術研究科 博士前期課程2年 海洋システム工学専攻)
松原 健太郎(海洋工学部 流通情報工学科 2年)

【受賞概要】
 小型自律船 Autonomous Surface Vessel(ASV)を設計・製作し競技を行う国際コンペティションNjord Challengeに参加しました。開発過程で、CAEベンダーであるAltail社のチーム活動支援プロジェクトに申し込み、プロジェクト内の最優秀活用事例としてAltail社から表彰を頂きました。チームは東京大学(1名)、東京海洋大学(2名)、大阪公立大学(3名)の計6名で構成され、私たちは電装部の設計製作を担いました。コンペティション本番は安全性等の事前審査を3位で通過したものの、準備不足やトラブルから競技の完走には至りませんでした。しかし、学生主体でチームを結成しゼロから機体開発を行った点、その際にAltail社のツールを複数用いた点が評価され、今回の受賞に至りました。

船体.JPG
日本チームが製作したASV

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電装箱(本学学生が製作を担った部分)

大会写真.jpg
大会参加チーム全体の集合写真

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写真左から)石川さん、松原さん

<関連リンク>
Njord Challenge運営サイト
Altail社 学生支援プロジェクトサイト

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