国立大学法人 東京海洋大学

越中島キャンパス海洋工学部

海に囲まれた日本は、海上輸送によって必要な資源や食料の大部分を輸入し、工業製品を輸出して経済を発展させてきました。海洋工学部は「海から未来へ」を合言葉に、この貿易立国、技術立国の繁栄を支え、広く世界へ、未来へと羽ばたく逞しい若人を育てています。目指すは、実践的な工学の知識と技術を身につけ問題を発見し、課題を探求し、問題解決のできる指導的エンジニアです。このため3つの学科をおき、それぞれ特色のある教育・研究を行います。

海事システム工学科および海洋電子機械工学科の1年生が船舶実習を開始

海洋工学部 大学で学びたい方 企業・研究者の方 在学生の方 卒業生の方 地域・一般の方

7月21日、4月に入学した海事システム工学科の1年生(57名)および海洋電子機械工学科の1年生(59名)の学生が1か月間の船舶実習を開始しました。

大学から離れ、練習船に乗船し、国内の港間の沿岸を航海し、沖に錨泊したり、港に寄港します。

同船舶実習では、大学の講義で学んだ知識を実践力・現場力・人間力として高め養うために、独立行政法人海技教育機構練習船の帆船「海王丸」およびディーゼル船「青雲丸」の実船上で、 船内生活の規律や慣習、将来、船長、機関長などとして海洋環境保護に配慮するとともに安全かつ効率的に大型船舶を運航管理するための技術知識を段階的に学修します。

カリキュラムの詳細は、Web公開されている本学部の履修案内やシラバス「船舶実習I、II、III」、また、独立行政法人海技教育機構練習船サイトなどをご参照ください。

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