国立大学法人 東京海洋大学

大学院海洋科学技術研究科 海洋管理政策学専攻

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  • 2026.09.03
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専攻分野紹介

大学院で学べること

「海洋管理政策」とは、海洋と人類の共生と持続的発展を目指し、海洋環境・海洋資源の利用・管理の現状を望ましい状態に変革するためのアクションプランであり、「海洋管理政策学」とは、海洋の環境、海洋の資源、海上交通、海洋情報及び海洋の安全等に伴う具体的諸問題を学際的に教育研究し、社会的ニーズに即した政策立案を目指す新しい学問分野です。

海洋管理政策に関わる広範な分野をカバーします

本専攻では、海洋政策、海洋利用管理、海洋環境文化および水産サステナビリティに関する多様な分野について、学際的であり、国際的な視野に立った、実践的な教育を提供し、海洋管理政策についての全体像を描くことができる高度な職業人の育成をめざします。

理系も文系も受け入れます

海洋管理政策には、自然科学・社会科学・人文科学・海洋技術の学際的な知識が必要です。本専攻は、学部での教育分野の理系・文系を問わず、海洋政策、海洋利用管理、海洋環境文化および水産サステナビリティに情熱を持つ人材を受け入れます。

社会人も歓迎します

職業人のリカレント教育を支援します。

教員紹介

海洋政策学

猪又 秀夫

猪又 秀夫

研究分野:

漁業管理、国際制度、社会科学の方法論

研究概要:

  • 国連食糧農業機関(FAO)、地域漁業管理機関(RFMO)、世界貿易機関(WTO)など、海洋に関連する国際機関の活動を国際法や国際関係論など様々な観点から研究教育します。
大石 太郎

大石 太郎

研究分野:

消費者、エコラベル、水産物、環境経済学、計量経済学、アンケート調査

研究概要:

  • 経済理論やデータサイエンスの手法を用いて、水産物の消費行動をめぐる市場経済の諸問題(外部経済や外部不経済の問題)を解決する方法を研究し、持続可能な社会の構築に向けた政策提言につなげていくことに取り組んでいます。
大河内 美香

大河内 美香

研究分野:

国際法、紛争解決、海洋法、海事法、大陸棚

研究概要:

  • 海洋法、海事法の法的枠組みのもとでの海底(大陸棚)の持続可能な石油開発、法の支配に基づく自由で開かれた海での船舶輸送、海洋紛争の平和的解決について国際法と国内法の両面で研究しています。海上封鎖や海賊という伝統的問題への、GPSやドローンという先端技術の影響を理論的に把握することにも取り組んでいます。
工藤 貴史

工藤 貴史

研究分野:

水産学、水産政策、漁業・漁村、漁協、人口減少社会、遊漁

研究概要:

  • 漁業の産業的特質・問題構造・政策課題に関わる研究に取り組んでいます。近年は「人口減少社会における漁業協同組合の漁村マネジメント機能に関する研究」、「限界集落化する漁村の再生方向と地域営漁組織の創出に関する研究」、「公共投資による海業推進の経済波及効果に関する研究」等に取り組んでいます。
佐々木 剛

佐々木 剛

研究分野:

森川海とそのつながりを基調とした地域づくり教育、関係価値、水産教育、水圏環境教育

研究概要:

  • 民主的で持続可能な社会構築を目指し,以下のテーマを掲げています。
    ①水圏環境と人との関わりの持続可能性を高める水圏環境リテラシーの向上
    ②国連海洋科学の10年プロジェクト
    “Establishment of Circulatory Aquaculture, Improvement of Shallow Waters and Evaluation System Aiming for Blue Economy, ID 217 “
    (持続可能な養殖産業の確立ならびに東京湾の浅海域環境改善を目指した文理融合型実証研究)
高橋 周

高橋 周

研究分野:

水産経済史

研究概要:

  • 水産業と、水産業に関連する様々な経済活動の歴史を研究し、日本社会の変化や経済全体の展開の中に水産業を位置付け、その貢献と限界を明らかにすることに取り組んでいます。
中原 尚知

中原 尚知

研究分野:

海洋産業、水産物流通、マーケティング、フードシステム、海洋レジャー

研究概要:

  • 漁業・養殖業、流通業等を含む水産業、海洋レジャー産業などの海洋産業を対象として、それらをめぐる経済的メカニズム、産業構造、流通構造の変化、地域振興上の課題などについて、理論的・実証的に研究します。
原田 幸子

原田 幸子

研究分野:

海業、沿岸域管理、漁家経営、水産物貿易、ブルーカーボン

研究概要:

  • 国際社会における日本の貢献や水産業の成長産業化を目指す水産物貿易政策について考究するとともに、地域資源の持続的な利用を実現するための沿岸域の総合的な管理のあり方について研究します。
松井 隆宏

松井 隆宏

研究分野:

漁業管理、資源管理、漁業経営、漁村活性化、スマート水産業、ジェンダー

研究概要:

  • 水産資源、漁業経営、漁村社会の持続的なあり方について研究しています。近年は、ブランド化やマーケティングに関する計量経済学的研究、ビッグデータや環境計測等による自然科学的なデータを用いた経営学・経営工学的研究、および漁業・漁村における女性の地位や海洋教育、漁業の担い手に関する研究等をおこなっています。
廖 凱

廖 凱

研究分野:

水産経営学、経営イノベーション、社会的インパクト評価、社会実装

研究概要:

  • 水産業における経営分析(効率性、生産性、収益性、成長性)を行うとともに、海洋産業・水産業に関する新たな取り組みが経営や地域などに与える影響について研究しています。
若松 美保子

若松 美保子

研究分野:

漁業管理、コモンズ、環境経済学、資源経済学、実験経済学

研究概要:

  • 環境問題や海洋資源の効率的な管理について、経済学や統計学を用いた分析を通じて政策に貢献することを目指します。社会的ジレンマの下で人々が協力関係を維持する仕組みを、経済実験や漁業の事例から分析するとともに、仮想評価法や選択型実験を用いた環境評価の研究にも取り組んでいます。

海洋利用管理学

岩田 繁英

岩田 繁英

研究分野:

数理モデル、個体群動態、生態学、水産資源学

研究概要:

  • マグロ類やクジラ類等の海洋生物資源の持続的利用を目的とし、生物統計や漁獲統計を用いて漁獲量や漁船数等の適正な水準を推測し、さらに漁業規制や資源管理の効果の将来予測に関するシミュレーションを行います。
北門 利英

北門 利英

研究分野:

水産資源解析学,水産資源管理学,統計学,データサイエンス

研究概要:

  • 高度回遊性魚類(マグロ,サンマ),海棲哺乳類(クジラ,アザラシ,トド),ウミガメ,希少生物(ウナギ,オオサンショウウオ)等の水産資源を対象に,資源量推定,資源変動要因や生態系の解明,温暖化等の環境変動に頑健な資源管理手法の開発について,データサイエンスやシミュレーションを活用した教育研究を実施しています.
鈴木 直樹

鈴木 直樹 教授

研究分野:

水産資源管理、生物経済モデル、水産資源解析

研究概要:

  • 人間により利用されている海洋生物を対象として、個体群生態学や水産資源学をベースに、現存量や成長の推定、生活史や資源変動機構の解明に取り組んでいます。さらに、これらの知見をもとに、海洋生物を持続的に利用するために、どのような資源管理もしくは漁業管理を実施すればよいのか、という課題にも取り組んでいます。
鶴我 佳代子

鶴我 佳代子

研究分野:

物理探査、海底資源調査、地下モニタリング、地球物理学(地震学・水中音響学等)

研究概要:

  • 海域地震探査による地下構造解明、メタンハイドレート等の海底資源探査・地下モニタリングを統合した領域横断型研究を行っています。海底下から海底・海中に至る複数領域の探査・監視技術を開発し、海洋資源の持続可能な利用と環境保全の両立を目指しています。

海洋環境文化学

今村 圭介

今村 圭介

研究分野:

社会言語学、言語接触論、借用、ピジン、クレオール

研究概要:

  • 言語接触によって生じる言語変化の諸側面を研究しています。ミクロネシア諸語や北米日系人の英語、日本語をはじめ世界諸言語における英語の影響を対象に、文献・コーパス調査・フィールドワークを通じて、言語使用と社会・文化との関係を考察し、日本語の多様なあり方を探っています。
大野 美砂

大野 美砂

研究分野:

アメリカ文学、アメリカ文化、海洋文学、環境文学

研究概要:

  • ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカを結ぶ大西洋地域でおこなわれた交易や人と物の移動、それに伴う文化の伝播がアメリカの文学や文化に与えた影響に関心があり、特に、19世紀にアメリカ大西洋岸で生まれた海洋文学やその背景にある船乗りの文化を、大西洋地域における影響関係という観点から研究しています。
柿原 泰

柿原 泰

研究分野:

科学技術史、科学社会学

研究概要:

  • 主な研究テーマは、
  • 1. 放射線被曝の歴史、放射線影響調査や放射線防護基準策定に関する歴史的・社会学的研究
  • 2. 現代科学技術論、とくに公害事件や原発事故による被害の放置構造、無知学(アグノトロジー)
  • 3. 市民科学、市民的観点からの科学技術への批判的関与
  • などに取り組んでいます。
小暮 修三

小暮 修三

研究分野:

文化社会学、歴史社会学、地域社会学

研究概要:

  • 社会学的な観点から、海に生きる人々の文化や地域社会のあり方を多角的に研究。主な研究テーマは、
  • 1. 海女:海女の生活文化、観光商品化、メディアに描かれてきた表象
  • 2. 漁村:少子高齢化・過疎化の進む漁村地域の活性化
  • 3. 海藻:19世紀以降の東アジアにおける海藻の流通・消費
  • などに取り組んでいます。
田村 祐司

田村 祐司

研究分野:

海洋健康教育学、溺水予防教育学、船員安全健康学

研究概要:

  • 海洋環境が健康に及ぼす影響、海難・海浜事故での溺水予防を目的とした水辺安全教育、当直船員の疲労研究をはじめとした、船員の健康と安全について、教育研究します。
千足 耕一

千足 耕一

研究分野:

海洋スポーツ、海洋性レクリエーション、野外教育、身体教育

研究概要:

  • 千足耕一(ちあしこういち)研究室の活動キーワード(研究対象)は、「身体運動・海洋スポーツ・海洋性レクリエーション・自然体験活動・海洋教育・セーフティマネジメント等」です。これらを対象に、調査研究、実験研究、質的研究、混合研究などの研究方法を用いて研究論文を執筆していきます。
萩原 優騎

萩原 優騎

研究分野:

生命倫理学、環境倫理学、情報倫理学、環境社会学、科学社会学、科学技術社会論、精神分析、レジリエンス

研究概要:

  • 1:意思決定の参照枠となる理論の構築とその運用方法についての研究、2:意思決定過程に関わる制度設計やコミュニケーション手法の開発についての研究、3:意思決定の当事者の認識や価値判断の形成及び変容の条件についての研究
畠山 大

畠山 大

研究分野:

教育学

研究概要:

  • 「環境」と「教育」の関係について研究を行います。私たちの学習や成長という営みが環境との相互作用によって成り立っていることを踏まえ、人間と環境との関係を教育がどのように媒介し、より望ましい関係性を創出することができるのか、さらにはそうした教育がどのような営みとして理論的に提示できるのかを研究します。
日臺 晴子

日臺 晴子

研究分野:

イギリス文学、環境文学、イギリス文化

研究概要:

  • 人間の想像力はどのように環境や科学に関わっているのか、特に、18世紀以降のイギリス文学が環境保全、環境破壊、科学技術の進歩とその功罪をどのように描いているのかに着目した研究を行っています。人間中心主義的な思考からの脱却が求められる今、授業では文学的想像力が果たす役割を作品を通して考えます。
藤本 浩一

藤本 浩一

研究分野:

環境生理学、潜水生理学

研究概要:

  • ダイビングなどの海洋スポーツにおける安全性、競技力やQOLの向上、さらに、船酔いのメカニズムなどについて、生理学的および心理学的な指標を用いた検討を行っています。

水産サステナビリティ

片野 歩

片野 歩

研究分野:

水産サステナビリティ

研究概要:

  • 北欧を主体とした世界で水産業を成長産業にしている国々の資源管理制度の成功例を取り入れ、日本の水産資源と水産業復活を目的とした研究を行います。合わせて国際的な水産ビジネスを行う上で必須である漁業生産、加工・流通・小売・消費に至るまでの全てのプロセスにおける、サステナビリティ確保に向けた教育研究を行います。
鈴木 允

鈴木 允

研究分野:

水産サステナビリティ

研究概要:

  • 持続可能な漁業の実現に向けた国際水産認証の果たす役割と課題、漁業が環境に与える影響の評価とモニタリング、サステナビリティ教育の設計と効果、などの実践と研究を行っています。

進路・就職

修了後の進路

進路・就職

進路・就職